匠本舗東観荘松寿千(ふじ田松寿安)おせち実食口コミ/食べてよかった3つの点！

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匠本舗東観荘松寿千(ふじ田松寿安)おせち実食口コミ/食べてよかった3つの点！

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2023.09.6

匠本舗東観荘松寿千(ふじ田松寿安)おせち実食口コミ/食べてよかった3つの点！

※匠本舗で2023年まで販売されていた東観荘おせち「松寿千」は
2024年から京都の料亭「先斗町・ふじ田」が規格・コンセプトを
受け継ぎ監修、「松寿安」として予約販売されることとなりました。

この記事は東観荘おせち「松寿千」2023年版を実食した記事ですが、
「松寿安」の購入を考えている方の参考になれば幸いです。

以下は2023年1月時点で書いた記事になります。(※2023年9月追記)

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おせち・海鮮専門の通販サイト「匠本舗」で毎年安定した
人気を誇る京都円山の料亭・東観荘のおせち。

お取り寄せを利用して高級なおせちを買うならお正月らしい
京都のお店のものから選びたい！という方は
東観荘のおせちを候補に選ぶかと思います。
ですが、まずは実際に食べた人の口コミが知りたいですよね。

ここでは東観荘のおせち「松寿千」をお取り寄せして実際に食べてみた感想と
特に良いと思ったポイントについてまとめています。
購入を検討している方は是非参考にしてみてください。

※本ページはプロモーションが含まれています。

【目次】

東観荘おせちの購入してよかった3つの点！
東観荘のおせち松寿千をお取り寄せしてみた！
東観荘のおせち松寿千実食レビュー！
東観荘のおせちまとめ

【おすすめおせち】

東観荘おせちの購入してよかった3つの点！

実際に東観荘おせちの購入して特によかった点は以下の3つです。

１、お正月らしい正統派の和風料理満載
２、優しい味のお料理が多めで飽きがこない
３、もっと食べたい！旨味たっぷり海鮮料理

１、お正月らしい正統派の和風料理満載

黒豆、数の子、田作り（関西ではたたき牛蒡）の祝い肴三品はもちろん、
煮物、酢の物、練り物、甘味に至るまでほぼ和風のお料理でした。
やや洋風を思える「ほうじ茶と小豆のクリームチーズ　わらび餅添え」も
和の素材が使われています。
お正月はやはり和食で！という方に嬉しいおせちです。

２、優しい味のお料理が多めで飽きがこない

酢の物や和え物が豊富に入っているおせちですが、
全て優しい味わいでした。
ご飯がお供になくても単品でしっかり味わえるお料理ばかり。
だしが沁み込んでいるので強い味がしなくても旨味が
お口の中に広がって美味しいです。

３、もっと食べたい！旨味たっぷり海鮮料理

蟹、あわび、帆立、海老、イクラ、鮭、雲丹など定番のものから
なまこ、鮟鱇（アンコウ）などちょっと珍しい海鮮料理が満載。
51品中30品前後が海や川の幸を使用したお料理でした。
この魚ってこんな味なんだ！という驚きも楽しめるおせちです。

以上が東観荘のおせちをお取り寄せしてみてよいと思った点３つでした。
甘味が多すぎないところもよかったです。
お正月は和風のお料理にこだわりたい方に特におすすめです。

匠本舗

東観荘のおせち松寿千をお取り寄せしてみた！

おせち通販サイト「匠本舗」で注文した2023年の東観荘のおせち「松寿千」。
12月30日の午前中に届きました。
発泡スチロールの大きさは24.5㎝×24cm×28.5㎝ほどです。

中に入っていたおせち、祝箸とチラシ。
今まで匠本舗では岩元の「匠」、花びしホテルの「三宝」を
お取り寄せしたことがありますが、いずれもピンク色の風呂敷に包まれていました。
ちなみにお重箱の色はそれぞれ違います。
発砲スチロールの蓋を取るとふわっと良い香りが漂いました。

挨拶状、原材料や品目、保管の仕方などが書かれたチラシ。
カロリー値は3段全てで2188kcal。

東観荘のおせちは冷蔵（生おせち）なので「冷蔵庫で保管」します。ですが、冷蔵庫が開けられない場合は10度以下の場所で保管すればOKとのことです。

金色のお重箱が華やか。今までお取り寄せしたおせちは
黒が多めだったので金色はちょっと珍しいです。

ちょっと蓋がブカブカしているな、、、と思ったのですが
大き目の緩衝材が一の重の上に乗せてありました。

三段並べてみました。
一の重の大きいあわびや三の重の数の子雲丹和えが特に目を引きます。
赤、黄色、オレンジ系のお料理が多く、食卓を明るく彩ってくれます！

お重箱はそれぞれビニールで密閉されているので一段ずつ
開封してゆっくり食べるのも良いでしょう。
（ただし消費期限は1月2日まで）

東観荘のおせち松寿千実食レビュー！

【一ノ重】

真ん中の大きなあわびと真っ赤な海老とのコントラストが印象的。
右下の鮭の和え物と金柑、左下の鮟鱇の塩辛と数の子など
全体的に黄色いお料理が多めで食卓を明るく彩ってくれます。

「特大あわび酒蒸し」はもちっと弾力がありました。
右下の赤いお料理は「鮭といくらの塩麹和え」。
見た目はいくらはどこ？と思うのですが食べてみるといくらの味がします。
とろみがあって美味しいです。
左上奥の丸い容器に入っているのは「なまこポン酢和え」。
これがなまこ？という感じがしますが、食べてみると
こりっとしていて弾力があり、不思議な食感。
ポン酢の酸味が効いていてちょっとづつ食べるのにちょうど良いです。
左下の「鮟鱇の塩辛」は唐辛子が入っていてちょっとピリ辛。
ご飯にも合いそうなお料理です。

【二ノ重】

真ん中の蟹の土佐酢や手まり餅、伊達巻など一段目のような
キラキラした派手さは無いですが、可愛らしい色合いのお重。
上段真ん中はこのおせちの中では珍しい、和洋折衷の
「ほうじ茶と小豆のクリームチーズわらび餅添え」です。

蟹の土佐酢や蟹の甘酢和え、鰆昆布〆、紅白なますなどやや
酸味のあるお料理が多い印象。とはいえ、とてもやさしい酸味なので
さっぱりしていて食べやすいです。
右上の笹に包まれたものは「黒胡麻豆腐　笹包み」。
豆腐というより水羊羹のような食感の、ゴマの風味に
やや甘みを足したようなお料理でした。

「ほうじ茶と小豆のクリームチーズわらび餅添え」は
クリームチーズに和菓子を合わせた珍しいものですがとても美味しかった！
もっと食べたいと思うくらいでした。

【三ノ重】
真ん中の貝の器に乗った「数の子雲丹和え」が目を引くお重。
紫白しぼり（二段目の丸い球型）、梅麩（下段の花型）、
海老二身寄せ（上段真ん中のピンクと緑）など2色の組み合わせが
美しいお料理が入っています。

「数の子雲丹和え」の数の子はとてもまろやかなお味でした。
雲丹の風味がほのかに広がります。
大きな栗が一粒乗った「百合根金団」は白色の珍しい金団。
ちょっと白あんのような風味でした。
金団の隣の「海老二身寄せ」はやわらかな練り物。
噛むと海老の風味がふわっとお口の中に広がります。
更に隣の高野豆腐みたいな四角形のお料理は「磯松風」。
ほろっと崩れるような食感。
真ん中当たりに二つ入っている紫色の球形は「紫白しぼり」。
和菓子の練り切りのような甘味で美味しかったです。

東観荘監修おせち「松寿千」実食総評

煮物も焼き物もしっかり「だし」がしみ込んでいて旨味たっぷり。
ぱさぱさしているものが無く、噛むとじゅわっと味が沁み出してくるような
みずみずしいお料理が多かったです。
きつい味のものがないので家族で安心していただけます。
海や川の幸が多めでお肉料理はやや少なめなので純和風なお料理を
好む方に特におすすめです。

量は2～3人前くらいです。飽きずに美味しく食べられるのでもっと食べたい！と
思いました。東観荘のおせちは更に一回り大きめの「華寿千」もあるので
4人以上で食べる場合はこちらが良いかもしれません。